奥秩父主脈縦走(瑞牆山荘~三峰神社)
写真は順に、瑞牆山頂、瑞牆山頂から見た八ヶ岳(雲がかかっていて、次の日には白くなっていた)、金峰山頂、甲武信ヶ岳山頂、笠取山頂、雲取山頂。
[行程] 11/19~11/22(単独/テント) 一日目:瑞牆山荘~瑞牆山~大日小屋(無人)テント場 二日目:大日小屋~金峰山/朝日岳~大弛峠~国師ヶ岳~甲武信岳~甲武信小屋テント場 三日目:甲武信小屋~木賊山(巻道)~破風山~雁坂峠~水晶山/古札山/燕山~雁峠~笠取山~唐松尾山~将監小屋(無人)テント場 四日目:将監小屋~飛龍山~雲取山~三峰神社 [記録] 予定:3泊4日(予備日1日) 食糧:3.5日分+行動食多め 燃料:必要量の1.5倍程度 今回の縦走は満足のいくラインが引けた。天気が良かったのも有り難い。天候次第では、予備日が一日だけでは足りなかったかもしれない。この縦走路はエスケープルートが多くあるので、天候により日数が延びる場合には途中下山することが可能ではあったものの、山にとって「天候」という要素が非常に重要であることを、4日間天候が崩れなかったことにより考えさせられる。
一日目、富士見平小屋で水を補給し、ザックを小屋に置いて空身で瑞牆山に登頂。大日小屋に14:20頃に到着し、そのまま大日小屋にテントを張る。ここで一つ問題が…水場がつららになってしまっていて水が汲めない。。。チョロチョロ流れている箇所があったので時間をかけてなんとか必要量の水を汲むことができたが、気温が氷点下まで下がる時期で雪も無い時期には、富士見平小屋の水場から水を運んできた方が良いかもしれない。最近、山の水を飲むときに、「この何かが浮かんでいる水を沸騰させないで飲んで大丈夫なものだろうか?」と思うと同時に、「街で消毒された水を飲むよりは良いのかもしれないな。」と思う。18:30寝。
二日目。やってしまった、寝坊。なんで12時間近く寝てるんだバカヤロウ。朝食を行動食で済ませる。蒸気が凍ってテントもバリバリ、いったい何度なんだろうか?今日の夜にでも確認しよう。5:45起6:35発。この日の予定行動時間は10時間30分なので、計算すると到着が17:00を回ってしまう。。。当然ヘッドランプは持っているものの、17:00を回っても山ん中を独り行動しているのはいただけない。昨日確認した感じでは、17:00前まではまだ明かるいが17:00を回ると途端に暗くなる。そもそも寒いし。。。急ごう。金峰山頂は霧氷がとても綺麗。下から白く見えていたのはこれだったのかな(事前情報ではまだ降雪はないとのことだったし)。大弛、国師ヶ岳まではいいペース。このペースのまま行けば16:15位には甲武信小屋に着くはずだったのだが、国師ヶ岳から甲武信ヶ岳まで長っ!!足も疲れてペースが遅れる。林の中で日差しも少ないし、日も暮れてきた。唯一の救いは大弛で水を1L補給していたこと。この量あれば、なんとか夕飯にはありつける。でも明日の朝食の分の水は無い。あぁ、今日中に甲武信小屋まで行くしかないなと。なんとか16:45に甲武信小屋到着。ご主人、「へぇ、大日から来たんだ。大変だったでしょ。」と一言。なんか報われた感じ。山での寝坊は厳禁!!明日の予定行動時間は11時間15分。先が思いやられる。。。20:00寝。ちなみに気温は氷点下10度、どうりで寒いはずだ。
三日目。同じ過ちはしない☆3:45起5:30発…のはずがおっきい方が出てきたため5:50発。よし、お腹の調子も良い。目指せ将監小屋!結局この日は、予定時間を大幅に短縮して14:30前には将監小屋に着いてしまった。山も三日目に入り丸二日間歩きとおしたために、歩き方のペースがわかってきた。上りはテンポよく小股でも構わないので一歩一歩着実に進むこと、平地はペースをあげてもそれほど疲れないこと、下りは危険がいっぱいなこと。これなら明日も行けそうだ。この日、将監小屋には誰もいないらしく寂しい。この小屋は水が豊富にあってありがたい、水がバッサバッサ流れている。そしてテント場には日本鹿の糞も豊富にあって全然ありがたくない、そこかしこにコロッコロ落ちている。糞が落ちていない場所を選んでテントを張り、夕食を済ませて寝る。20:00寝。。。『カラン』…寝る…『カラン』。絶対なんか鳴った!!小屋に誰もいないのに!?外を見てみる。真っ暗で何も見えない。あ、星がチョー綺麗☆癒される…『カラン』…!?もう気にしない。きっと日本鹿がいるんだ。小屋の周りに鹿が近寄らないよう仕掛けがしてあるだけだろう。きっとそうだ。結局、ドキドキしてて何時に寝たのかわからん。あと将監小屋は水がバッサバッサ流れているため睡眠には良くない。
四日目、4:15起6:00発。この日は歩く気満々。なんてったって三峰神社の温泉が待っている。あぁ、いい湯だろうなぁ。なんで山のあとの温泉ってあんなに気持ちいいんだろうか。この日のルートのうち飛龍山から雲取山に歩くルートは気持ちいい。緑が映える季節ならきっともっと気持ちいい。雲取に上る人は多いけど、鴨沢か三峰から上がってくる人が多いようで、三条の方には誰もいなかった。ましてや、三条から先の飛龍方面はあまり見向きもされていないのかも。。。ホントに素敵なルートなんだが。あ、いや、正確には一人いたな、三条の手前ですれ違った若い単独の人が(たぶん自分より若い)。彼はどこまで行ったのだろうか、挨拶だけじゃなく少し話せばよかったな。何はともあれ、9時間かけて三峰まで到着。四日ぶりの風呂とご飯(米は重いから自分は山に米は持って行かない、というより炊けない)、あぁ至福。そして綺麗なラインも引けて満足。霧藻ヶ峰の先でみかんをくれたおばちゃんとおじちゃん、ありがとうございました◎
[おまけ]
どっから見てもかっこいい富士山。
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- 奥秩父主脈縦走(瑞牆山荘~三峰神社)(2008.11.28)









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